おいら、せとものやの売れ残りのかめ。もう何年もホコリをかぶったままお店に並べられている。そんな僕をばあちゃんは見つけてくれた。こんなはずじゃなかったと最初は自分の役割りをどこか受け止められなかった「ぬかどこすけ」は、実は自分は大切なものを守っているんだということに気づき、仲間にも支えられながら自分らしく成長していくストーリーです。ぬかどこねぇさんとのやりとりも面白いよ

• 『ぬかどこすけ』
• 作　かとうまふみ
• 出版社　あかね書房